入国制限は必要なのか!HIVの入国制限

HIVとは病気の名称ではありません。
英語の正式名称は、Human Immunodeficiency Virus。その略です。
日本語でいうと、ヒト免疫不全ウィルスの略で、ウィルスの名前です。
これが体内に入ることで人の免疫細胞に感染し、免疫力を落とし、健康であれば罹らないような病気に感染しやすくなります。

この状態をエイズの発症と呼び、後天性免疫不全症候群という名称でも呼ばれます。

主に血液から感染します。性行為や小さな傷への接触が原因です。
最近では、性行為自体の感染率は0.1パーセントといわれていますが、自分自身を守る予防策としてコンドームの使用と、相手の事をよく知り、HIVに感染していないかどうかの有無を確認する作業は必要です。

HIVの種類

HIVには、1型と2型があります。
世界の患者の大多数が1型と言われています。

HIVの初期症状

自覚症状としてはインフルエンザのような悪寒と高熱、リンパの腫、咽頭炎や発疹などがあります。
その後は落ち着きますが、体の中ではウィルスが増殖し続けているのです。

また、このような初期症状がでない場合もあるようです。

発症までの期間、潜伏期間は、3年~10年以上といわれています。

陽性だと海外旅行に行けない?HIVの入国制限

昔に比べ、HIV患者に対する差別は減ってきていると言われていますが、

2015年4月現在でも、中東を中心に入国制限を行っている国があります。

これ必要ですか?

以下の国に、海外旅行に行く際は気をつけましょう。

アジア・太平洋地域

韓国(90日以上)(UNAIDSから制限解除の宣言があったが、韓国政府からの正式な発表は無い。 )
中国(6ヶ月以上の在住申請は要検査)
台湾
マレーシア(90日以上は年毎で要健診)
シンガポール(30日以上は要検査)
オーストラリア(永住希望者に制限あり)
ニュージーランド(1年以上は要検査)

中東

イスラエル(長期滞在は要検査)
ヨルダン
UAE
カタール(30日以上は要検査)
イエメン

アフリカ

エジプト(長期滞在は要検査)

ヨーロッパ

ロシア(90日以上)
キプロス(在住資格は要検査)
ハンガリー(在住資格は要検査)
ノルウエー(90日以上は検査可)

北米

カナダ(180日以上は要検査)

南米

パラグアイ(在住資格は要検査)
キューバー(90日以上は要検査)

引用元:日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス

※2015年4月現在のhttp://www.janpplus.jp/からの情報をもとにしたものです。
この情報は、実際の入国管理の運用が本情報と異なる場合があります。
あくまで、参考までとしてください。